2026年東京ミーティングを開催しました

2026年9月28日に、本財団の事務所で2026年度東京ミーティングを開催しました。当日は、アジアや中南米、アフリカ諸国から来日している奨学者14名が参加し、たがいの研究紹介や会食を通じて交流を深めました。

当日は最初に、本財団の橋本敏明理事長があいさつしました。創立者の松前重義博士が、1945年8月6日に広島に原爆が投下された直後に現地調査を行い、「科学技術は必ず平和目的のために使用されなければならず、科学者へ人間への真の愛を持たなければならない」と語っていたことを紹介。世界各地で分断や対立が進む現代だからこそ、松前博士の理念に立ち返り、互いの信頼を大切にすることで平和な社会の実現を目指すことが重要だと語りました。

続いて、奨学者が順番に日本で手掛けている研究内容と各国の文化や所属大学の特徴などを説明。伝統薬用植物から機能性成分を探索する研究やドローンを活用した環境モニタリング技術、新規素材を用いたペロブスカイト太陽電池開発、作物の病原菌の増殖を抑える線虫の探索とテーマが紹介されました。

参加者した奨学者は、「東京ミーティングでは、幅広い分野の研究活動に触れ、大きな刺激を受けることができました。またディスカッションを通して、今後の研究連携につながる研究者交流の第一歩を踏み出すこともできたと感じています。そうした機会を用意してくれたMIFの皆さまには心から敬意を表します。来年には、受入大学の指導教授が所属大学に来てくれることにもなっており、将来は学生間の交流にもつなげたいと考えています。こうしたプランを計画できるようになったのもMIFの研究奨学制度のおかげです」と語っていました。

 

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