11月11日から12日まで、国内研修旅行を実施しました。今回は６名の奨学者が参加しました。11日には広島の平和記念資料館とその周辺に設けられている慰霊碑などをめぐり、原子爆弾によって生み出された惨禍と科学技術を正しく利用することの重要性を再確認しました。11日の夜には広島風お好み焼き店で研修生同士の交流と深めたほか、12日には厳島神社を訪問し、日本の伝統文化にも触れました。

なお11日の平和記念資料館視察の際には、広島市から本財団に、被爆アオギリ２世の苗木も授与されました。苗木は20日に財団事務所内の日本庭園に植えられました。